コラム

2022/07/19 21:46



    綿カスとは

    綿カスは、ガーゼやワタの原材料である、綿花の植物片です。
    綿花のガクから綿だけを摘み取るようにして収穫しますが、その際に混ざったり取り切れなかった
    葉・茎・種が、ガーゼの表面や中綿の点々や粒粒として残ってしまいます。



    綿無漂白・無線色。
    化学処理をほとんど行わないオーガニックコットンの証。

    漂白などの化学処理を念入りに行えば、すべて取り除くことはできますが、
    cocomaniでは化学処理をほとんど行わないオーガニックコットンを採用しています。
    天然由来のものとはいえ、布製品に黒い点々や褐色の粒々が見られたら、びっくりされるかもしれません。
    綿カスは特にキナリ色の製品の表面や、洗濯直後の製品の表面・中綿でよく見られます。
    カビや異物混入ではありませんので、安心してお使いください。
    長く、心地よくお使いいただくために。

    注意点としては、天然の植物片ですので、洗濯後干さずに長時間濡れたまま置きますと、
    植物の色素がにじみ出てシミをつくる恐れがあります。
    長く心地よく使っていただくためにも、洗い上がりましたら時間を置かず、すぐに干していただきますようお願いいたします。
    綿本来の性質と風合いをぜひお楽しみくださいませ。